2015年から2017年にかけて滞在したハンガリーの首都ブダペストは、予想よりも公共交通網が発達していました。長距離鉄道、近距離鉄道、地下鉄に加え、街中はトラム(路面電車)が整備され、これにバスを加えるとかなりの部分を公共交通機関を使った移動が可能です。
普段の通勤も公共交通機関を使っていました。普段は地下鉄、トラム、バスを乗り継いで出社していましたが、何らかのトラブルで普段の路線が使えない時も、代替経路が3種類ぐらいありましたので大丈夫でした。
休日に、普段乗らないトラムの路線も乗ってみたくなり、乗り鉄をしてみました。乗り放題のパスを買っていたので、いくら乗っても費用は増えません。しばらく時間をかけて、ブダペストの中心部を走るトラムは全制覇しました。今後しばらくその様子を紹介してみようと思います。
まずはトラム14番。普段は乗らないですが、自宅近くのLehel térという停留所近くにショッピングセンターがありそこには時々行っていたので、そこから乗り込み、終点のKáposztásmegyer, Megyeri útまで行って、折り返してLehel térまで戻ってきました。
次にトラム28に乗車することにします。地下鉄でBlaha Lujza térというターミナルまで行って、トラム28に乗車。このターミナルは日本からの出張者を泊める定宿の近くなのでよく使います。休日の車内はだいたいこんな感じで、空いています。
そしてSörgyárという停留所で降車。これは「ビール工場」という意味ですね。撮った時には気づかなかったですが、近くに工場があるのかも。ここでトラム37Aに乗り換えて別ルートで出発点に戻ることにしました。時刻表がありますので、運行頻度が伺われますね。この路線は最頻の時で10分毎ぐらいです。
さあトラム37Aがやって来ました。これに乗ってBlaha Lujza térまで戻ることにします。この日の続きは、このカテゴリー(ハンガリー旅行編)の次回ポストにてご紹介します。