HungaryとBudapest、そしてハンガリー語について

ハンガリー(Hungary)の首都ブダペスト(Budapest)は「ドナウの真珠」の異名をとる美しい街です。街はドナウ川に串刺しにされていて、川の(南)西側をBuda(ブダ)地区、川の(北)東側をPest(ペスト)地区と呼び、両方合わせてBudapest(ブダペスト)となります。ハンガリー語ではsはシュと発音しますので、現地ではブダペシュトと呼ばれています。

ハンガリーは面積が日本の約4分の1、人口は約1,000万人の国です。現地の言葉はハンガリー語、英語表記だとHungarianですが、現地語ではmagyar(マジャル)と言います。1,000万人でハンガリー語とハンガリー文化を守っているわけです。

ハンガリー語は、英語・ドイツ語などラテン語をルーツに持つ西洋言語と一線を画しており、むしろ日本語との共通点などが多いちょっと変態的な言語です。色々と面白い感覚を経験したので、少しでもご紹介できればと思います。