ヨーロッパの街と建物シリーズはポルトガル(PORTUGAL)の首都リスボン(Lisboa)の2回目となります。今回は町の中心部の雰囲気をお届けします。
リスボンといえば路面電車(Electorico)が有名らしいので、路面電車に揺られて町巡りをしてみました。急勾配の坂を、線路を軋ませながら路面電車が運行していて、良い雰囲気でした。1枚目はたまたま2台続けて来た電車の写真を撮ったものです。また、とんでもない坂の部分では、ケーブルカー(Acsensor)が運行しています。2枚目のように、車両自身が相当に斜めになっています。山の中の運行はよくありますが、街のど真ん中のケーブルカーは珍しいかもしれませんね。
大聖堂(Se)は町の広場にあることが多いですが、リスボンでは坂の途中にありました。地球の歩き方情報では「建築当初は砦の役目も果たしていた」とのことです。なるほど。3枚目がその写真です。
街のど真ん中の観光スポットの一つ、サンタ・ジュスタのエレベーター(Elevador de Santa Justa)が4枚目です。坂の多い街の低地と高地を結ぶ交通手段として作られたらしいですが、これ自体を観光資源として使っているようで、有料です。結構人が並んでいたのですが、そこは日本人ですから来たからには乗らねばの精神で頑張って乗ってみました。最上部には展望台があり、5枚目のようにそこからの風景が素晴らしかったです。