ハンガリー旅行記(21): 多宗派の教会が混在するケチケメート

 ハンガリーの地方都市ケチケメート(Kecskemét)のご紹介です。ケチケメートは首都ブダペストの南東約90kmにある人口11万ほどの小さな街です。恒例により地球の歩き方から引用しますと、「19-20世紀に若い建築家が活躍した街、周囲は中世から栄えた農耕地」とのこと。

 ケチケメートの街の中心の広場近辺には、ありとあらゆる宗派の教会が軒を並べるように建っていて、とても興味深かったです。1枚目が聖ミクローシュ教会、2枚目がカルバン派教会、3枚目は(派閥はわかりませんが)大聖堂、4枚目はシナゴーグです。このほかにも、ルーテル派教会とギリシャ正教教会もありました。こんなに密集していて、争いにならないのか心配になってしまいます。

聖ミクローシュ教会 (2015年07月18日撮影)
カルバン派教会 (2015年07月18日撮影)
大聖堂 (2015年07月18日撮影)
シナゴーグ (2015年07月18日撮影)


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