ヨーロッパ旅行記(10): ガリレオの実験場ピサ

今回はイタリア中部のトスカーナ州にある街、ピサ(Pisa)をご紹介します。説明が不要なほど有名な場所ですよね。

ピサの斜塔 (2015年08月28日撮影)
手前がドゥオーモ、向こうに見える丸い建物が洗礼堂 (2015年08月28日撮影)

1枚目がそのシンボルであるピサの斜塔(Torre Pendente)、教科書などではよく見ていましたが、実際に目にすると予想以上に傾いているように見え、テンションが上がりました。塔に登った上からの景色が2枚目です。斜塔はドゥオーモ広場という公園の一角にあり、美しく由緒ある建物が並んでいました。手前に見える建物が広場の名前にもなっているドゥオーモ(Duomo)、向こうに見える丸い建物が洗礼堂(Battistero)です。

ドゥオーモ (2015年08月28日撮影)
ドゥオーモの円形部内部 (2015年08月28日撮影)

3枚目はそのドゥオーモ(Duomo)を別の角度から撮ったもの、4枚目はその丸いドーム部分の内部です。地球の歩き方によると「11世紀の建築で、ピサ・ロマネスク様式の最高傑作」とのことです。5枚目は洗礼堂(Battistero)を近くから撮ったもので、こちらは斜塔と同じく12世紀に着工された建築とのことです。斜塔だけでなく、広場の建物はいずれも白い大理石がこの日の青空に美しく映えて、とても印象的でした。

洗礼堂 (2015年08月28日撮影)

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